合同会社 幸謙
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世代や場所を超えて「どうだい?」
がつなぐ信頼の形
会員の方々のおかげで、これまで発展を遂げてきた「どうだい?」。さまざまな年齢や居住地、業種の方々に、ご自身に合った使い方でご活用いただいています。
今回「つながりエピソード」を聞かせてくださったのは、「どうだい?」をきっかけに世代や場所を超えて信頼関係を結んだお二人。栗山恵吉さんのアイデアの数々を形として残せるように、山口真二郎さんが懸命にサポートされています。お二人のご関係はどういう経緯で生まれ、どう育まれていったのかうかがいました。
この記事は、『つながり』『経営者インタビュー』『ビジネスマッチング』に興味のある方におすすめです。
1. 事業やきっかけはまったく違うお二人
「どうだい?」で出会ってやりとりされているお二人ですが、実は対面するのは初めて。今回は大同生命の大阪本社ビルをインタビューの舞台にお集まりいただきました。
——本日は貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございます。早速ですが、まずは自己紹介もかねてお二人の事業内容をお聞かせください。
栗山
どうぞよろしくお願いします。私のは、2007年に大阪府で設立した会社で金属製品の製造業を営んでいます。昨今叫ばれているSDGsにつながる、環境問題の解決をテーマにしたオリジナル製品の開発が主な事業内容です。現在までにエネルギー関連の開発を数々行ってきたのですが、たとえば今は農業用水不足に着眼した「海水を淡水化できる」装置を試作しているところです。
山口
よろしくお願いいたします。私はいわゆる弁理士として、建設(土木)を専門とする特許事務所を東京都内で経営しています。特許・実用新案から意匠や商標など知的財産に関わる代理や、それにまつわるコンサルタントなどが事業内容です。また、個人的な話ですが、事務所を経営している背景には数年前に先代の父から個人事業を承継することになったという経緯がありました。
——どういったきっかけで「どうだい?」に登録されたのでしょうか?
栗山
私はネット経由ではなくて、大同生命の営業の方に紹介されたことがきっかけでした。製造業ということでPL保険の相談をしていたのですが、その際に経営者・個人事業主向けのサービスを提供している「どうだい?」の存在を聞いて、試しに登録してみたという流れです。自分の事業とうまくマッチする方とつながればいいなと、いろいろな方の情報を見るようになりました。
山口
きっかけですよね。どうだったか正確にはあまり覚えていないんですが、たぶん何かのサイトで存在を知って、コンセプトやサービスに魅力を感じて登録したんだと思います。でも、登録してからはヘビーユーザーですよ。自分と同じ経営者の方の悩みや課題意識には興味がありますし、非常に勉強にもなるものばかりなので、朝に定期的にチェックしています。ほとんどのコメントをチェックしているかもしれませんね。営業ツールというよりも、基本的にはつながりやお手伝いできることがあればというスタンスです。
2. つながりは1つのコメントから
——それぞれ違う場所で違う事業を営むお二人が、別のきっかけからご登録くださいました。その後、どういう経緯でつながられたのか教えてください。
栗山
実は、以前から全国の児童養護施設へ支援をしていまして。10年ほど前、たしか熊本地震があったときが初めてで、年に1回くらいの頻度で図書券やQUOカードを送ってきました。もちろんすべての施設に対しては難しいので、50件ほどをピックアップしてにはなるんですが。それでも、各施設の児童から似顔絵付きのお礼状が送られてくるといったこともあり、なんとか続けてきたんですね。
——すてきな取り組みですね。
栗山
ただ、寄付を続けていくというのは、現実にはとても根気がいることなんです。継続するには、各施設に送るための労力や経済力が必要になります。そこで、自分の年齢のことも考えて、これまで開発してきた製品やアイデアを特許という形で資産にしようと思うに至ったわけなんです。「どうだい?」でご相談できる方がいらっしゃればいいなと、アカウントや投稿を閲覧するようになりました。
——そんな状況の中で、お二人は出会われたのですね。
山口
今回インタビューのお話をいただいてから、最初はどういうやり取りから始まったのか履歴を見返してみました。半年ほど前になりますが、栗山さんがご自身の事業に関わるアイデアと協力のお願いを投稿されていて、たまたまそれを見つけたのが始まりだったんです。職業柄もありますが、新規事業についてのアイデアをたくさん持っていらっしゃる方のお話って大好きなんですよね。「お手伝い・ご提案できることがあれば」と思わずコメント差し上げて、それから直接ご連絡するようになりました。
ご年齢を踏まえて、特許取得に踏み出した栗山さん。そして、そのアイデアや投稿を見て手を差し伸べた山口さん。どうだい?での発信から生まれた新しいつながりを、お二人とも当初を思い出しながら話してくださいました。
——弁理士として長く働かれている山口さんにとって、投稿から受け取れる栗山さんの印象はいかがでしたか?
山口
はい、すごくバイタリティーのある方だなと感じました。それに、単に営業や収益の目的ではなく社会貢献というテーマが中核にあって、そこからあらゆる技術分野に目を向けて開発されている方だと伝わってきたんです。だから、私で良ければお力になりたいなと、本当に思いまして。
栗山
私も山口さんとやりとりさせていただいて、「この方であれば」という印象でした。50年、60年と営業を続けてきた経験があるからこそ、感じ取れるものってあるんですよ。実際にお会いするのは今日が初めてだったわけですが、やはり信頼できる方だと再確認できました。
3. 栗山さんの想いと、それを支える山口さん
——現在は、どういったやりとりをされているのでしょうか?
栗山
先ほど申し上げた通り、今までのアイデアを知的財産として形にしていこうと考えているので、さまざまな開発製品の特許出願に関して山口さんにご相談・お願いしています。私個人の出願もそうですが、外国人の技術顧問と共同出願しているものに関しても、言語的なハードルがあるのでご相談していくつもりです。
山口
私どもの事務所は建設(土木)を得意としています。栗山さんは過去に何件も出されていて経験豊富でいらっしゃいますが、今後新しい製品について出願する際はご苦労もあるかもしれません。専門的な知見からアドバイスさせていただける分野でもあるので、審査がスムーズに行われるようにお力になれればと考えています。
——良き理解者である山口さんのサポートを得て、栗山さんのアイデアが特許取得につながればいいですね。
栗山
ただ、開発した商品は一般向けではないものも多いので、企業に採用してもらうというのがまた難しいんですね。新規製品というのは、ご理解いただこうと文章で説明しても、なかなか伝わらず苦労することも多いんです。そこで、山口さんには企業に提案する際のイラスト付きの資料作りまでご協力いただいて、大変助かっているんですよ。そのおかげで、秘密保持契約の段階まで交渉が進んでいる企業も出てきました。
山口
文章だけだと伝わりにくい仕組みも、イラストだと伝わりやすくなって先方に提案しやすいですよね。イラスト化する作業もそうですが、PC操作や企業への提案方法なども、すべて栗山さんがひとりでなさるのは大変だと思います。できる範囲にはなりますが、今後もフォローさせていただこうと考えています。特許を得ること自体だけでなく、得た製品が企業に採用されることも現実には大変なこと。それでも、栗山さんの強い想いと、実現するために専門家として支えていこうという山口さんの献身的な姿勢が垣間見える場面でした。
4. お二人の「どうだい?」を通した今後
——「どうだい?」に感じていることをお聞かせください。
山口
世間にはいろいろなコミュニティがありますが、登録するかの判断においてコミュニティ内の雰囲気や治安って大事なポイントですよね。その点、「どうだい?」は大同生命さんの一定のフィルターがかかっているので、安心感があります。全体的には治安も良いと実感しているので、今後もお世話になるつもりです。経営者目線のコメントが集まるサービスを無料で使えるなんて、とてもありがたいですよ。
栗山
たしかに、治安は私も注目する部分ではありますね。最近はSNSなどで、誰かの意見に対して攻撃的なことが多いでしょ。他人の意見は、自分と違ってもまずは尊重しないと。きつい言葉で否定するのは謹んだほうがいいのではと、私は感じています。「どうだい?」には前向きな方が多いので、そういう傾向がないのは評価させていただいていますよ。
——ありがとうございます!その一方で、今後期待することなどはございますか?
山口
「どうだい?」には「経営支援」という項目の中に、商圏データや業種レポート、人材採用・育成支援といったサービスがありますよね。有効活用されている気配があまりないのですが、どれも単独でも十分に価値のあるサービスなのに、埋もれてしまっているのが非常にもったいないと思っています。経営者が知りたい情報がたくさん取得できるので、会員の方々にもっと広報したほうがいいですよ。せっかく質の良いサービスを用意しても、使ってほしい方々にその価値や存在を知ってもらわなくては、たしかに意味がありません。山口さんのご意見は、「どうだい?」をより会員ファーストで運営していくために有効なご指摘でした。一方、栗山さんはコミュニティとしての「どうだい?」に対して、違った角度からの期待を口にされました。
栗山
私は、会員の方々のオープンな交流ができる土壌が培われることを期待しています。今のところ、私個人は「商談OK」の方を中心に交流させていただいています。それぞれの方にご事情があるのは承知していますが、やはりお互いに「商談OK」でないと、腹を割ってフェアに交流できないなという実感があるからです。山口さんのように本音でお話させていただける方が、「どうだい?」にもっと増えればいいなと楽しみにしています。
山口
たしかにそうですね。あと、「あればもっとコミュニティとして良くなる」と感じるのは、質問・回答の集約化についてです。同じ悩みや課題を持った方も多く、それに対してさまざまな方の回答が蓄積されてきていますよね。現状では過去の質問・回答を探すのが難しい仕組みになっているので、簡単に検索できるようになれば、より会員にとって有益な場になるのではないでしょうか。一会員として今後も「どうだい?」には期待していますので、ぜひ前向きにご検討くだされば幸いです。
——「どうだい?」をより良くするための貴重なご意見、ありがとうございます。最後になりますが、今後どう活用なさっていきたいか教えてください。
山口
引き続き「どうだい?」を通して出会った栗山さんとの関係を大切にしながら、特許出願にまつわるサポートをさせていただければうれしいです。また、「どうだい?」内は経営者の方がたくさんいらっしゃるので、他の方の投稿やコメントは引き続き追っていくつもりです。求人・資金調達という経営者ならではの共通課題については、ぜひ参考にしたいですね。他方で、つながりという面も大切にしたい。私と直接ビジネスにつながらなくても、たとえば社労士さんなど他の士業の方と知り合いになり、私どもの顧客の方にご紹介して喜んでもらえたといったことも実際にありましたので。
栗山
幸運にもマッチングできた山口さんにお力を借りながら、特許については随時出願を、企業さんには製品技術の提案をしていくつもりです。個人的にはライフワークとして、環境問題について興味のある方に対する啓発活動もしていければと思っています。特に気候変動による水不足は、もはや世界的に認識されるべき難題です。「10リットル・セーブ運動」と題して、個々人が「無駄な蒸発を減らす工夫」をすれば水不足が抑制できることを、資料を用いて周知していきたいですね。
山口
まだまだお若くて、栗山さんのエネルギーはすごいです。私も自分のわかることであれば、「どうだい?」内でお困りの方にコメントしたいなと思っています。冒頭でもお話しましたが、私は数年前に先代の父から個人事業を承継しました。当時はそのノウハウに関する情報があまりなくて、自分自身がすごく苦労した経験があるんですね。自分と同じように事業承継をする2代目・3代目の方もいらっしゃると思いますので、「どうだい?」の中でも知っていることはお伝えしていくつもりです。
お二人のように活用していただける方々のおかげで、「どうだい?」は発展してきました。今後も「どうだい?」でのつながりをきっかけに、会員の方同士の新しいビジネスや信頼関係が生まれることを応援しています。会員の方々がより一層交流しやすい環境を作っていきますので、どうぞご期待ください。
あなたの勇気を出した一歩がどなたかの胸を打ち、お二人のような信頼の形を築くこともそう遠くないかもしれません。
山口特許事務所
https://www.ypat.gr.jp/
所長
山口 真二郎(弁理士)
https://dodai.daido-life.co.jp/profile/userpage/1000085804
合同会社幸謙
代表取締役
栗山 恵吉
https://dodai.daido-life.co.jp/profile/userpage/1000091057
※掲載している内容は、2026年1月時点のものです。
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